岐阜市近郊にある自宅周辺は典型的な里山環境で、山あり川あり農地ありと自然は多様性に富んでおり、そんな自宅の東隣は栗畑でその先は山林となっています。その栗畑には一年を通じてたくさんの獣や野鳥が訪れますが今日の写真のキジもその仲間です。彼らがここに来やすいように畑の2か所に鶏のエサを撒いてありますから、この時期出会う機会が多々あります。今年2022年2月19日は雪が積もり、辺り一面銀世界になったその日にキジが現れました。正面から見るキジの顔はまるで歌舞伎役者みたいです。歌舞伎の化粧はもしかしたらこれをまねたのでしょうか。また角のような耳飾りもいいですね。
キジの魅力は何といってもその美しい羽毛ですが、日本国内に限ればオシドリと並んで横綱級だと思います。そんな美しい野生の鳥を自宅の窓から見ることができるのですからこの環境に感謝です。
この雪の積もった日には庭につるしたミカンにメジロたちが来ていました。ミカンを置くと通常すぐにヒヨドリが来てメジロはなかなかありつけないのですが、ミカンを直接木の枝に刺すのではなく針金に吊るせばヒヨドリは来れません。今年からはこれにしています。
使用機材のカメラはSony α6600、レンズは Sony 100-400 GM。1枚目の写真の撮影データは焦点距400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F6.3、1/400sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。