今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅庭に来た虫を撮った2枚ですが、今年のではありません。
海外勤務から解放され、自宅に長く居着くようになってから庭の手入れをよくするようになり、そのおかげで雑草が一掃されたことから、それまでハルジオンなどの草花に来ていた虫がめっきり減りました。
よって最近は自宅庭で写真を撮ることが無くなってしまいました。それまでは虫に限らず小さな野生の花も多く撮ったのですが。
通常虫や草花を撮る際に使うレンズは、小さな対象物にレンズ先端近くまで近づき接写ができるマクロレンズです。このレンズはフィルム面、現在はデジタルカメラですからイメージセンサーですが、その面にレンズによって違いますが実物大或いは1/2の大きさにまで写し撮ることができます。
マクロレンズは普通のレンズと同じように無限遠までピントが合い、通常のレンズのように使えますが、接写を最も得意とすることから、レンズに近い被写体を精密に正確なピントで写し撮ります。一度このレンズを使うとマクロの世界にはまります。
今日の写真に使用したレンズは、マクロレンズでなく標準レンジのズームレンズですが、思いのほかよく撮れており、当然マクロレンズには敵いませんが、ここまで写れば文句はありません。
使用機材のカメラは Sony α550、レンズは SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離60mm、35ミリ版換算90mm、ISO 200、F7.1、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。