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日本 2月21日の根尾川沿いのヒレンジャク

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 今日2021年2月21日の朝は冷え込みましたが、空は晴れ渡り気温は3月下旬並みに上がりました。いつも通り自宅近くの文殊の森公園に出かけ、その帰りにレンジャクを撮影しようと川沿いに生えているヤドリギのある木を、車の窓からつぶさに見ていきました。最近はひと頃に比べて数は減っていますが、まだいくらかがこの根尾川沿いに残っています。やはり思った通り大きな木に、5羽ほどの小さな群れですがヒレンジャクがいました。1枚目は水を飲むために道路にできた水たまりに降りてきて、水面に着地する瞬間です。

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 彼らはヤドリギの実を食べるとたくさんの水を飲む必要があるようで、何度も水を求めて木から水場に降りてきます。降り立つときや飛び立つ瞬間の翼を広げた姿を撮りたいのですが、今日は撮れませんでした。

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 手元の図鑑によれば日本に飛来するレンジャクはキレンジャクに比べてヒレンジャクの数が少ないとありますが、根尾川沿いでは圧倒的にヒレンジャクを多く見かけます。この辺りはヒレンジャクの縄張りなのでしょうか。

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 これがヤドリギで、彼らは木に寄生することから親木は年々弱っていきます。今年も重たい雪で多くのヤドリギの付いた枝が折れました。でもこれだけの数のレンジャクが種をばらまいていますからヤドリギが広がることはあっても少なくなることはないでしょう。

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 使用機材のカメラはSONY α6600、レンズはSony 100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 7.1、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。