2022年3月16日に中山道の宿場町の一つ馬籠宿に行ってきました。この日は快晴で空気は冷たかったのですが日差しが温かく快適な陽気でした。またここから恵那山がよく見えました。さて馬籠宿ですがウィキペディア(Wikipedia)には以下のように紹介されています。
「馬籠宿(まごめじゅく)は、中山道43番目の宿場(→中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の宿場町である。かつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005年(平成17年)2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入された。1895年(明治28年)と1915年(大正4年)の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、その後復元され現在の姿となった。」
この写真は馬籠宿の下起点からの入り口。宿場は坂道になっており、平坦な部分は全くありません。この下入り口や上起点の入り口に駐車場があり、料金はいずれも無料でした。ハイシーズン時はどうなるのか分かりません。もう一つ先の妻籠宿は500円の駐車料金がかかることを考えるとここは良心的かもしれません。現在は新型コロナの影響なのか、人はまばらでした。
宿場町全体はこのような坂道で一部にとても急なところもあり、よくこんなところに宿場を構えたものだと感心します。この辺りは起伏の激しい場所ではあるのですが、それにしてもと思うほどの坂道です。何か理由があったのでしょうか。大名行列の駕籠(かご)かきたちの苦労がしのばれます。ところで町並みはとても風情がありいつまでも残してほしいと思いました。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離13mm、35ミリ版換算35mm、ISO 400、F 3.5、1/1,600sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。