日本　初めてのアオバズク

　2022年7月23日は週末で文殊の森公園が混むことから、久し振りに長良川近くにある松尾池に行きました。ここは現在工事中で池の水はほとんど抜かれており美しい景色は全く見られませんが、岸辺の東屋には鳥好きのカメラマンが6人ほど集まっていました。ここで野鳥目撃の情報交換が行われます。その彼らからの情報で、ある神社にアオバズクがいると教えられ、そこは自宅に近いことから行ってみました。そしてそこで奇跡的に見つけたのが今日の写真のアオバズクたちです。あきらめずに探してみるもんですね。

　この神社は昔からアオバズクが子育てをすることで有名だそうで毎年カメラマンが集まります。私が到着したとき3人がみえましたが、アオバズクを見失って帰るところでした。しかしあきらめずに探した結果がこれです。今日このアオバズクに出会って、本当にいろいろな鳥が身の回りにいるものだとつくづく思いました。地元のことを知っているつもりでも、まだまだ知らないことばかりです。

　アオバズクたちは成鳥が２羽、若鳥が4羽の6羽がいました。この写真の4羽は近くにいましたが上の写真の2羽の個体とは違います。多分ここで子育てした親と、その子供たちでしょう。無事に育って代替わりするのか知りませんが、来年も元気に子育てをしてもらいたいものです。また神社の木は必要に応じて枝は払っても、むやみに切り倒してほしくないと切に思います。