写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景は国家公園

 中米コスタリカに滞在していた間の自宅は、この国の首都サンホセの市街地中心部に近い住宅地にありました。その自宅とダウンタウン中心部とのほぼ中間に今日の写真の舞台となった国家公園(パルケ ナショナル)があります。公園は2街区ほどの大きさで中央には独立を象徴・記念する大きな銅像が建てられています。公園周辺は官公庁の建物が多く、この辺りは官庁街といえるかもしれません。園内には緑が多く憩いの場となっています。しかし銅像周りの空間を広く取ってあることから各種イベントに使用することができます。1枚目の写真は大きな木の幹に熱帯のツタが絡んだ、なかなか見応えのある植物の下で撮りました。

 サンホセは大きな都市ですが、街中に緑があれば大抵はこうしてリスが生息しています。こちらではリスは身近な存在で、日本のように珍しい存在ではありません。それにこちらのリスは人をあまり警戒しませんから人前に出てくることが多く、その分目にする機会が多いのだと思います。

 園内には様々な植物が植えられており、一年を通じて多くの熱帯の花や実を目にします。こういった草花が蜜を提供し、年中絶やすことなく実をつけることからリスやハチドリが多く生息できるのでしょうね。

 4枚目は地上に落ちたチューリップフラワーの花です。この木はとても大きくなり、その木の頂上で天に向けて多くの花を付けます。その様が地上に咲くチューリップを連想させることからこの名が付いたようです。大きく派手な花ですから地上に落ちてていても存在感があります。

 使用機材のカメラはCanon EOS Kiss X2。 レンズはSigma AF 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距28mm、35ミリ版換算46mm、ISO 200、F7.1、1/100sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。