写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ リゾートホテルの餌台と野鳥たち その2

 今日の写真は今年1月6日のこのブログ上でご紹介したジャングルのリゾートホテルで見かけた野鳥たちのご紹介の続きです。このホテルはサンイグナシオの町から車で30分ほど離れた小さな集落に近いジャングルの中にあり、周りは熱帯の樹木でうっそうとしています。ホテルの敷地は広く適当に木々が伐採されておりますから見透しが良く、明るい印象になっています。ホテルの食堂の横にあるバルコニーには野鳥を誘うための餌台が設置してあり、そこに頻繁に様々な鳥たちが訪れますから退屈しません。また餌台までは来なくともホテル敷地の見通しが良いことから野鳥を見つけやすくなっており、ジャングルに入らなくても野鳥観察を楽しめます。写真1枚目は餌台に来た、この国のキツツキの中で最も一般的な種類でベリーズシティでもよく見られます。美しい鳥ですから見飽きることはありません。

 2枚目はマウンテンロビンでコスタリカの国鳥に指定されています。豊かな自然環境やエコツーを売りにしている国にしては地味な国鳥を選んだものですが、その選ばれた理由を知りません。でもこの鳥のさえずりは独特で哀愁に満ちたものですからこれが理由かもしれません。

 私がこのホテルを訪れた時はフランボイヤ、日本名火炎樹が咲いている時期でした。緑の葉とオレンジの花のバランスがとてもきれいです。その木を撮っていた時に偶然にハチドリが写りました。周りにハチドリが飛んでいる環境にはあこがれます。

 4枚目の写真はバルコニーから見えた鳥の巣のような形の多分アリの巣です。アリは巣を地中深くだったり、サバンナのような熱いところではクーリングタワーとなるアリ塚を作ったり、そしてこの写真のように木に吊るしたりと本当に様々ですね。

 使用機材のカメラはSony α55、レンズは Minolta AF100-300 Apo。1枚目の写真の撮影データは焦点距210mm、35ミリ版換算315mm、ISO800、F5.6、1/400sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。