今日の写真は2022年から2023年にかけての冬に撮影した野鳥たちです。この冬は北からの冬鳥たちの数が少なかったのか、例年に比べて出会う機会が少ないシーズンとなりました。文殊の森公園で出会いを期待したのがウソ、自宅周辺がベニマシコ、マヒワ、クロジでしたが結局これらの野鳥はゼロかほんのわずかという結果でした。そんな寂しい今季の冬シーズンでしたが、何とか撮影できた野鳥たちをご紹介します。1枚目は留鳥或いは漂鳥のノスリで、彼は例年と変わらず自宅周辺で時々見られました。彼は警戒心が強くなかなか近づけません。
2枚目はアオジです。この冬鳥も他の鳥たちの例にもれず、例年に比べ見かける機会は少なかったように思います。でも彼らは相変わらず警戒心は低く割と撮影しやすい種類です。
3枚目は毎年多く飛来するカシラダカですが、今期は少なかったように思います。彼はこの草の実を食べるのに集中しており、私が3m以内まで近づいても逃げようとしませんでした。彼は、普段群れでいるのにこの時は一羽だけでしたから、どこか体の具合が悪かったのかもしれません。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO400、F5.6、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
