写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景はブーゲンビリアの壁

 中米コスタリカに滞在していた当時、自宅は首都サンホセダウンタウンに近い住宅地にあり、自宅からダウンタウンの中心部まで歩いて20分ほどの位置でした。その自宅周りには緑が多く、すぐ近くには何もないただの広場のような公園がありました。ところがその公園では多くの野鳥に出会えることから週末の午後の時間をそこで過ごすことが多くありました。今日の写真はその公園に関係するものです。1枚目は自宅と公園との間にある1ブロックの街区の総てを占有する大邸宅の外壁が背景です。その壁が高く最低でも6mはありました。その外壁の周辺にはブーゲンビリアが植えられていますから防犯上は完璧です。ブーゲンビリアの壁を突破できる泥棒はいないはずです。

 公園では野鳥だけでなく、かわいらしい動物たちにも出会うことができます。このリスが食べているのはグアバの実で、私も大好物です。日本にはこの果物に似たものがありませんが、あえて例えるならば味わいはイチジクが最も近いかもしれません。

 3枚目はキスカディの巣立ったばかりの若鳥です。キスカディは人を怖がらず民家の軒先や窓の鉄格子などに巣を架けます。鳴き声は何となく、秋になると聞こえるモズの高鳴きを連想させます。

 カメラはSONY α700、レンズはSigma AF70-300 Apo 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離130mm、35ミリ版換算195mm、ISO 400、F 8.0、1/125sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。