写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景は国家公園前

 中米コスタリカはエコツーの国として人気の観光地で、また早くから脱炭素を宣言している国としても有名です。これだけを見るといかにも自然環境保護に力を入れているように思えますが実際にはなかなかそうはいきません。首都のサンホセを流れる川はどこもゴミがあふれており悪臭がひどいのには驚きます。公園や空き地、広場もごみ溜めのような一画があるのが常です。しかし政府の観光PRがコスタリカ環境保護の国に仕立て上げ、まんまと観光客の誘致に成功していますが、改善すべき点は多々あります。それはともかく今日の写真はサンホセ中心部で撮ったものです。1枚目は国家公園のすぐ近くの政府関係の建物が多く集まっている場所です。クラシカルな落ち着いた感じがいいですね。

 2枚目は1枚目の写真のすぐ近くにある国立博物館です。この建物はかつて軍の要塞でしたがそれを改修して現在の博物館となっています。現在でも建物の一部には銃弾の跡が残っています。展示物は興味深く必ず訪れたい観光ポイントです。

 サンホセ中心部住宅地の公園で見かけたモットモットです。とても美しい鳥ですが変わった習性の持ち主です。まるで人間をからかうような行動をすることがあります。

 カメラはSONY α100、レンズはMinolta AF24-105 F3.5-4.5 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離24mm、35ミリ版換算36mm、ISO 100、F 10.0、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。