今日は中米の国ベリーズの、この国最大の都市ベリーズシティから車で西に30分ほど走った郊外で撮った写真のご紹介です。この国は熱帯地方に位置しますから日本とは違った風景が広がっており、どこへ行っても、どれもとても新鮮に映ります。1枚目の写真はある集落ですが、赤い花をつけるフランボイヤの並木があります。この木は日本では火炎樹と言って、その名の通り燃えるような赤い花をつけるのです。中には奥に見えるようなオレンジ色の花をつける木もあります。私は熱帯のこの素朴な風景が好きでした。
2枚目はこの国の道路端でよく見かける猛禽、ロードサイド ホークです。この鳥もその名の通り道路沿いの電線に停まっていることが多いためこの名が付いたのでしょう。なかなか精悍な姿をしています。
3枚目はエイコーン ウッドペッカーで、キツツキの仲間です。この鳥の特徴はドングリを自身で掘った幹の穴に貯めることです。くちばしは強力で木製の電柱に穴をあけ巣を作ります。ちなみにベリーズの電柱は総て木製です。
カメラはSONY α57、レンズはSony DT55-300 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離55mm、35ミリ版換算82mm、ISO 400、F 9.0、1/1,250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
