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日本 2024年2月2日のルリビタキとカメラの話

 2024年2月2日は、午前中は雲が多く暗かったのですが、午後は青空が広がり晴天となったのですが空気は冷たく、更に風が強かったことから冬らしい寒い日となりました。午前中は自宅近くの文殊の森公園に出かけ、今回は標高345mの文殊山頂上まで登りました。頂上からの濃尾平野の眺めはまずまずで良かったのですが、中央アルプスは何とか見える程度でした。今日は登山道でルリビタキに2回出会いましたがいずれもメスでした。出会った場所が離れていたことから違う個体だと思います。今シーズンはまだオスに出会えていないのですが、どうしたのでしょうか。

 今日の写真はボディがα6600、レンズはSony FE100-400 GM OSSでのものですが、撮れた画像はさすがにCyber-Shot RX10との違いを感じさせます。1枚目は暗かった場所であったことからISO感度が5,000とかなり高いのですが、それにもかかわらずご覧の通り粒子の荒れはあまり顕著になっていません。でもこの2機種の比較は、RX10にしてみればセンサーサイズが違うのですから、比べるのが酷というものでしょう。

 しかしRX10にはその画質に勝る様々な利点があります。まず第一に、コンパクトで軽く、持ち運びが楽なことは最大の魅力で、登山や旅行には最適です。特に旅行が海外となればこれに勝るカメラはないかと思ほどです。第二は、このコンパクトさにもかかわらず画質が優秀なこと。色々な同クラスの比較動画でも常にトップに位置付けられています。第3は、操作性が良いこと、特に露出補正のやり易さはソニーカメラの中では最高で、他のαボディでもぜひ採用してもらいたいと思うほどです。第4は、ズームレンジが広いことから風景から野鳥までオールマイティであることです。まさに野鳥カメラマンには旅行に最適なカメラだと思っています。

 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 5,000、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。