岐阜市の長良川沿いに河原町という古い町並みがあります。岐阜県には昔ながらの情緒を残す町が多くあり、代表的なのは飛騨の高山ですが、その他にも美濃市のうだつの上がる町並み、郡上八幡、飛騨古川、中全道の馬籠宿などが有名です。そして今日の写真の河原町は都市の中にあるということで人気の観光スポットとなており日頃から訪れる人が多い場所です。1枚目は河原町の家並みがよく分かります。
2枚目は松尾芭蕉の石像と並んで撮りました。芭蕉は美濃の国（現在の岐阜県美濃地方）を何度も訪れ、その際に「十八楼の記」を記したことが地元でかけがえのない誇りとなったそうです。その名をとって現在ここに老舗旅館として十八楼があります。
3枚目は長良川が背景です。長良川といえば夏の風物詩である鵜飼が有名ですが、河原町の古い町並みの端にあるここが鵜飼船乗り場になっています。背後に川に浮かぶ屋形船が見えています。
カメラはSONY α7Ⅱ、レンズはTamron AF28-75 SP 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離28mm、35ミリ版換算28mm、ISO 320、F 8.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
