写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 イカルがいっぱい

 岐阜市近郊にある自宅の周辺は変化に富んだ地形であり豊かな緑が多いことから一年を通じて多くの野生を見ることができます。特に晩秋から冬、春にかけてはタヌキ、キツネ、シカ、サル、アナグマ、イタチなどの獣を含め様々な種類の野鳥に出会うことができます。またその数は多く群れで見かけるのは、場所を農耕地に限ればカワラヒワ、シメ、ツグミムクドリなどです。そして今日の写真のイカルはその中でも最も多くの数で見かけることがあり、最大時の数は軽く100羽を超えています。その大きな群れを見かける場所は、自宅近くの今は使われていない広大な農園の中なのですが、そこには彼らの餌がたくさんあるのだと思います。

 しかし現在その農園は整備が進んでおり園内の多くの木が切り倒されました。この写真に写っている野鳥たちの群れが停まる大きく高い木ももうありません。この木にはよくノスリや時にはオオタカが停まっているのを見ることができました。農園整備について何も言うことはできませんが、木が無くなったのは残念でなりません。

 農園の木は、上記のイカルたちの群れが停まる大きな木の他に道路端にあった木も綺麗に切り倒され無くなってしまいました。そこではこれまでに何度も写真のアカゲラアオゲラが良く来ていました。これで散歩の楽しみが半減です。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。