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日本 文殊山からの中央アルプスの眺め

 今日の写真は自宅近くの文殊の森公園の文殊山に登った際に見かけた風景です。文殊山は標高が345mとそれほど高くない山ですが、登山道のところどころで中央アルプスを望めるビューポイントがあります。夏には空気が濁るのか、加えて目立たないことから山脈を意識することはないのですが、冬になると空気が澄んで、おまけに山頂に雪が積もって陰影が濃くなることもあり、良く目立ちます。1枚目は中央アルプスの北にそびえる御嶽山を背景にした一枚です。遠くの山を人物の背景にすると、晴れた日には露出が合わず両者をうまく撮ることができません。そこで内臓ストロボを使いました。無論帽子が無ければそこまで苦労はないと思いますが。

 2枚目は、1枚目の背景になっている御嶽山です。晴れた日には本当によく見えます。この風景は東京都心から富士山を眺めるような感覚でしょうか。いつまでも飽きずに見ていてしまいます。

 3枚目は御嶽山の南側に見える中央アルプスの峰々です。こちらもなかなかの眺めです。

 4枚目は中央アルプスの一部を切り取りました。とても力強い魅力的な風景ですね。自宅近くの公園の山からこのような風景を眺めることができるのは幸運だと思います。これも文殊の森公園の魅力の一つです。撮影の日付は1月20日でした。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離19.7mm、35ミリ版換算54mm、ISO 400、F 7.1、1/1,000sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。