写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 チョウゲンボウと雪景色

 岐阜市近郊にある自宅に近い文殊の森公園は標高345mの文殊山を中心に公園化したもので、気軽に登山を楽しめる場所として通っています。これは普段の運動不足を補うためと同時に、自然に親しんだり野鳥撮影を楽しむのが目的です。野鳥に関しては冬から春にかけてが最も頻繁に彼らに出会える時期です。公園の周辺は農地で柿畑や水田が広がっています。この農地では公園では出会えない鳥たちが生息しています。その中の一つがこの写真のチョウゲンボウです。公園の行き帰りに電柱の上などを注意深く見ていると発見することができます。この他にノスリ、ケリなどをよく見かけます。

 文殊の森公園の冬の楽しみの一つに冬山の景色があります。公園内の雪景色も綺麗なのですが、遠くに雪をかぶった高山がはっきり見える日は気持ちのいいものです。これは御岳山で、公園から見ることができる最も高い山です。

 そしてこちらが中央アルプスで、長く連なった山々の雪景色がきれいです。この山脈の雪景色は独立峰の御岳山とはまた違った魅力があります。このアルプスがきれいに見える日は一日中でも見ていたくなります。でもこれらの美しい山々は気づかないと見落としてしまいますから、登山道では常にきょろきょろする必要があります。ちなみに、これら3枚の写真は同じ日のものです。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。