写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 2024年4月13日 自宅隣栗畑の野鳥たち

 2024年4月13日は、朝から快晴で、夏日に近いとても暑い日となりました。また野山はすっかり若葉に覆われつつあります。岐阜市近郊にある自宅隣の栗畑も一昨年前に植えたカタクリの葉が大きくなるなど茶色だった地表が草に覆われ緑になり始めています。今日の写真はそんな栗畑に現れた野鳥たちです。1枚目、2枚目は近頃良く来るようになったアオジです。冬の間の散歩道ではそれほど見かけなかったのですが。枝に停まる鳥もいいのですが、草の中でも季節を感じられていいものですね。

 3枚目はアオジより少し前にここを訪れたエナガです。彼らはほぼ確実に毎日ここを訪れてくれます。でもいまだに群れで来ますから子育てはまだこれからなのでしょう。

 4枚目はコゲラですが、これは先日4月8日に撮影したものです。このコゲラもほぼ毎日のようにここへ来てくれています。写真にも写っていますがこの日は雨でした。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 500、F 4.5、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年4月12日 文殊山にキビタキが到着

 2024年4月12日は朝から快晴で空に見える雲はわずかでした。気温はぐんぐんと上がり夏日かあるいはそれに近かったと思います。自宅近くの文殊の森公園に行き、いつも通り文殊山に登り、野鳥観察小屋で引き返しました。今日の写真はその間に出会った野鳥たちです。1枚目は文殊山登山道の桜並木にいた今季初のキビタキです。日本に到着したのですね。元気に子育てをするのを祈っています。

 2枚目はやはり登山道で出会ったエナガです。彼らはまだ10羽以上の群れでいましたから、つがいになるのはこれからのようです。

 3枚目は文殊山を登り始めた空が良く見える場所で2羽の鳥が空を舞っているのが見えました。文殊山の頂上よりもさらに高いところでした。とても小さくしか見えなかったのですがとりあえず撮ったのがこれです。黒く見えているのはトビですが、もう一方は多分ノスリです。新緑の山の向こうの青空に舞う2羽がきれいでした。

 4枚目は文殊山登山道の途中にある四季の展望台で出会った風景で、青い空を背景にして咲き始めたツツジの向こうに、春を惜しむかのように咲いている桜が写っています。写真ではうまく表現できていないのですが感動するほどきれいな風景でした。こういった絶景に出会えるのが山歩きの醍醐味ですね。
 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年4月11日の文殊山のオオルリ

 2024年4月11日は、午前中早くには青空が見えていたものの10時頃から雲が広がりすっきりしないお天気となりました。午前中に自宅近くの文殊の森公園に行き、いつもどおり文殊山に登りました。桜は散り始めていますが、未だに満開の木もちらほら見えます。この登山道で昨日オオルリに出会ったことは既にお話ししましたが、今日はしっかりと出会うことができました。場所は、文殊山で出会う可能性の最も高い野鳥観察小屋の前でした。それが今日の写真ですが、メスは見られませんでした。でもただ私が見逃していただけかもしれません。オスは枝から枝へと忙しく飛び移っていました。
 去年の2月にシンガポールを訪れたのですが、そこで日本で見られるブッポウソウに出会い写真も撮りました。多分彼らは夏に日本に来てくれている種類だと思います。そこでオオルリももしかしたらと思い、シンガポールの図鑑で調べたところ、ザッピーズ フライキャッチャーが多くの点でそっくりです。しかしメスの体色(メスにも一部にルリ色が入っています)がわずかに違います。よって日本を訪れるオオルリシンガポールからはではないと思われます。他にはアオバズクアカショウビンなどは日本で見られるのとほとんど変わりませんから、彼らは日本に来ている可能性があります。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年4月10日 今季初のオオルリ

 2024年4月10日は、朝方は冷えたものの空は晴れ渡り暖かくなりました。自宅近くの文殊の森公園に出かけ、いつも通り文殊山に登りました。メインの登山道を中腹手前辺りまで登ったところに背の高い桜並木がありますが、そこで高い枝からオオルリの鳴き声が聞こえてきました。見上げるといました、オオルリです。すぐにカメラを向けたのですがフォーカスポイントが隅っこにずれていたり、露出の補正をしている間にベストのシャッターチャンスを逃してしまい撮れたのはこの一枚です。残念な撮影機会でしたが何とか証拠写真になりました。背景はまだ咲いている桜です。ということで、文殊山では今年オオルリは桜の花が散り始める頃に現れました。

 2枚目は、1枚目のオオルリとは別の桜の木で見かけたメジロです。現在文殊山では枝垂桜が最も美しい時期に入っていますが、それと野鳥を撮りたいと思っていました。数日前にこのブログ上でご紹介した通りそれは撮れてはいるのですが、いまいちでした。そこで今日のこの写真ですが結局枝が入ってしまいました。

 3枚目は文殊の森公園内ではなく帰宅後に自宅周辺の散歩に出た際に見かけたツグミです。まだ柿畑の中など群れています。もう4月中旬ですから北への旅立ちの時は近いと思います。

 4枚目は文殊の森公園の文殊山の今日の様子です。先日まで枯れ木だったのが新緑が芽吹いています。若葉に覆われるのは時間の問題ですね。
 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 6.3、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年4月7日の野鳥と花

 今日の写真は先日4月7日に、自宅近くの文殊の森公園で出会った野鳥たちと花です。今年の冬シーズンは野鳥との出会いが非常に少なく野鳥カメラマンにとっては不作の年でした。これまで見られたのに今季見られなかった種類は、ミヤマホオジロルリビタキのオス、ソウシチョウ、ウソ(メスを一度だけ見ました)、マヒワなどで、本当にさみしい冬でした。さて今日の1枚目はそんな寂しい出会いを象徴するかのように留鳥でいつでも見られるのヤマガラです。木の芽がいよいよふいてきています。あと1週間のすれば山は若葉に覆われるかもしれません。

 2枚目はメジロですが、美しい枝垂桜と野鳥を撮りたいと思っていたところに現れてれてくれました。でも手前に枝が入ってしまったのは残念です。メジロは巣材らしき物ををくわえていますね。

 文殊の森公園の桜はまだまだきれいですが、登山道のあちこちに植えられている八重桜も咲き始めています。桜はまだしばらくは楽しめそうです。

 公園駐車場の隣にササユリ園がありますが、その中にいく種類かの椿の木が植えられています。その中の一つがこの写真のように真紅の花をつけています。美しいですね。ここにある椿の木はどれもいっぱいに花をつけているのですが、自宅庭木の椿は花が数えるほどしかありません。この違いは何なのでしょうか。
 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 自宅周辺の鳥と花

 今日の写真は岐阜市近郊にある自宅の周辺を散歩した際に出会った野鳥と春の花たちです。1枚目は先日4月5日に見かけたアオジですが、笹薮にいたことから枝かぶりになってしまっています。この冬にアオジに出会ったのは数回のみで、とても寂しいシーズンでした。桜の季節になってこの日ようやく会えたといった感じです。そして今日4月8日に自宅隣の栗畑で再度アオジを見かけました。撮影はできなかったのですが、彼らはそろそろ移動の時期だと思います。これが今シーズンの見納めだったかもしれません。

 2枚目は今の時期に野原に咲き乱れている草花で、ヒメオドリコソウという名です。とてもかわいらしい名で、群生している姿は美しいと思います。外来種だそうです。

 3枚目、4枚目は4月6日に撮影したものです。自宅近くの文殊の森公園の登山道にある桜の木で、いずれも枝垂桜ですが木は別です。どちらも美しく思わずカメラを向けてしまいます。当日は望遠ズームしか持っていなかったために木の全体を写すことができませんでした。枝垂桜はなんて華やかなのでしょう。岐阜市内に枝垂桜だけの並木があるのですが本当にきれいです。
 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2024年4月7日のアカゲラなど

 2024年4月7日は朝から晴れ渡り、一時は空に雲一つない真っ青な快晴の日となり、まるで夏を感じさせるような暑さとなりました。自宅の周辺は桜が満開で、自宅より奥にある天然記念物の淡墨桜を訪れるための車がひっきりなしに通ります。午前中は自宅近くの文殊の森公園に行き、文殊山に登りました。その途中で野鳥カメラマンの方2名に会いましたが、いずれもめぼしい野鳥に出会えていないようでした。しかし私は幸運なことに登り始めてすぐに1枚目の写真のアカゲラのオスに遭遇しました。でも出会ったのは遠くのヤマガラを除いてこの一羽のみでした。ただ今日は遠くでキビタキらしき鳴き声を聞きましたから、夏鳥に会えるのはもうすぐだと思います。

 自宅で朝のコーヒーを飲んでいた時、窓から見える隣の栗畑に架けた巣箱に、この写真の通り今年もシジュウカラが営巣しているのに気づきました。数日前から周辺で鳴き声が聞こえ、また姿も見えていたことから、そろそろかなと思っていたところでした。写真は大量の巣材を小さな穴にいっぺんに押し込もうと苦労しているところです。

 3枚目は自宅近くにて3日連続で見かけたキジですが、今日はつがいでいました。ということはまだ抱卵の時期は先のようです。身の回りでこんなに美しい鳥が居るというだけで幸せな気分になります。

 カメラはSONY α6600、レンズはSony DT100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 640、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。