今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの散歩コースで出会ったホオジロのメスです。
ホオジロは留鳥ですから一年中住む場所を大きく変えることはないのですが、夏になるとやはり見かける機会は少なくなります。多分里より少し山寄りに位置を変えるのかもしれません。
今の時期、毎日の散歩でホオジロには必ず出会いますが、こちらが彼らを見つけるより早く、相手がこちらに気づいてしまいますからいつも逃げられてしまいます。
ただいつもホオジロが注意深くこちらのことを気にしているかというとそれは疑問で、時にはすぐ近くから彼らが飛び立つこともありますから、警戒心はそれほどでないような気がします。
ただ彼らの体色が保護色で見つけにくく、図らずもこちらが彼らに近づきすぎてしまうのが常です。
今日の写真のように、ホオジロが枯草の中にいると、彼らが動かない限り見つけるのは困難だということはお分かりいただけるかと思います。それにしても降る雪が画面に白く写っていますが、情緒ありますね。
2枚目の写真は雪をかぶった山を背景にしていますが、いかにも冬を感じさせる風景になっています。
3枚目は冬の寒空を舞うトビです。今日の獲物を見つけられるのでしょうか。
それにしてもこのカメラ、本当によく写りますから、野鳥写真にはとても重宝しています。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離219.8mm、35ミリ版換算599mm、ISO 400、F5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。