岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩するのは、お天気さえ良ければ毎日の日課になっているのですが、近頃の異常気象ともいえる猛烈な暑さには少々まいっており、ここ最近は出かけていません。
この暑さは出かけるのをためらう一つの原因なのですが、同時に散歩道で真夏に見られる野鳥の少なさも気力を損ないます。
私のいつもの散歩コースは、国道に沿って杉林を抜け、道路から下って河原横の砂利道を通り、広い柿畑を突っ切り、最後に野菜や麦畑の中を通るといった変化に富んだ環境で、秋から冬、春にかけては大抵毎回野鳥に出会うのですが、真夏はまず期待できません。それに夏には草の丈が高く、野鳥との出会いが更に難しくなります。
今日の写真は、今年の1月、雪の積もった朝の散歩で出会ったメジロです。柿畑の中に残った渋柿に来たところですが、野鳥にとって熟した柿はごちそうですから、このメジロの他にツグミやヒヨドリも来ていました。
赤い柿と黄緑色のメジロが、真っ青な冬空を背景に映えてきれいですね。
3枚目の写真は、散歩コースである柿畑を、住宅地となっている高台から見た景色です。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F8.0、1/2,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。