7月9日、前日の土曜日に次いで連日、岐阜市近郊にある自宅から車で15分ほどの距離にある文殊公園に行き、園内に整備されている山道を歩きました。
この日は植物や動物の物知りである友人が一緒でしたから、特に植物についていろいろなことを教わりながらの山道散策となりました。
梅雨の最中の今、空に晴れ間が見えるとはいえ湿度は高く、沢山の汗をかきながらの歩きですが、たまに吹く風が気持ち良く、また濃い緑の中に聞く鳥のさえずりは、豊かな自然のありがたさを実感します。
道々でお互いが見つけた2か所のオオルリらしき鳥の巣を確認し、枝葉の間に何種類かの野鳥を見つけるのですが、メジロとエナガ、そして前日に見たサメビタキ以外はその姿をクリアーに確認できませんでした。
そんな中で、今日の写真の鳥をうまくカメラに収めることができたのですが、帰宅後この鳥を手持ちの図鑑で調べても種類を特定できません。
そこで何度も何度も図鑑と見比べた結果、勝手にサンショウクイの巣立って間もない若鳥と見当を付けました。当たらずとも遠からずだと思いますが、羽毛が成鳥のものになるまでは見分けが困難です。
昔は頭から、この時期に野鳥見られないと思っていましたが今は、緑の枝葉が邪魔をするのですが、意外と真冬よりも鳥の数が多いことに気づいています。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。