今年の冬の暖冬傾向はこのまま続くようですから、桜の開花は早まるかもしれません。カメラマンにとって一年でも最も重要なイベントの一つである桜ですが、今からどこでどんな風に撮ろうかと考えている方もおられることでしょう。私もその一人ですが、そう思って以前の写真を眺めています。
この撮影場所は岐阜市にある畜産センターで、場内にはどこにも桜が植えられており名所の一つになっています。ただ去年の春頃からのトンコレラ発生以来、入場できなくなっていましたが、今は大丈夫なのかどうかわかりません。
桜は咲き始めにピンク色が濃く、いかにも華やかでいいですよね。寒くつらい冬を耐えたからこそこの美しさがあるのでしょうね。日本人はこの花にどれほど救われてきたのかと、見るたびに思います。
日本人にとって桜は花である以上の何かがあるような気がします。桜は他の花以上に人の心をいやす効果があるような気がします。そういえば花見の習慣は日本独自のものなのですね。春が楽しみです。
使用機材のカメラはSony α7Ⅱ、レンズは Minolta AF24-105 F3.5-4.5。1枚目の写真の撮影データは焦点距75mm、35ミリ版換算75mm、ISO200、F 7.1、1/200sでした。