岐阜市近郊にある自宅の庭にビックリグミの木があり、その実が芽を出したのか、隣の栗畑にも同じビックリグミの木があります。今では一昨年の台風21号で被害を受けた自宅庭の木よりも大きくなり、今年は今まで以上にたくさんの花をつけています。
その花に毎日のようにメジロが2羽でやって来て花の蜜を吸っています。他のメジロも来るのですが、先の2羽が猛烈に追い払います。多分縄張りなのでしょうね。
メジロはかわいらしい鳥ですが、近くでよく見るとその眼つきは厳しく、また上記の通り縄張り意識も相当強いようです。この点は同じ蜜を吸う南国のハチドリに似ています。
去年までビックリグミの受粉にはミツバチの仲間であるクマバチがたくさん集まって大いに活躍してくれていたのですが、今年はどうしたのか集まりません。それを心配していたのですが、こうしてメジロが活躍してくれていますからとりあえず一安心です。
このビックリグミの花には嫌われ者のヒヨドリも来ますが、彼らは蜜だけでなく、確証はありませんが花も一緒に食べているのではと思います。蜜だけ吸っていてくれれば感謝なのですが。
使用機材のカメラはSony α6600、レンズは Sony 70-300 F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F 5.6、1/125sでした。