写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 桃の節句の野鳥たち

 2023年3月3日のひなまつりの今日は、朝から快晴で青空が広がっていましたが空気はひんやりとしており、まだ冬であることを感じました。そんなことを思いながら自身がこれまでに植えたいくつかの庭木を見ていたところ、キョッキョッと短く繰り返す独特のキツツキの鳴き声が近くで聞こえました。自宅庭近くにある隣の畑の大きな栗の木を探すと、いました。アカゲラです。それがこの写真ですが、メスですから頭部に赤い羽毛はありません。

 最初にアカゲラの存在に気づいた場面はこれでした。キツツキを発見し、急いで家の中のカメラを持ち出し同じ地点に戻って来ても彼女は全く同じ場所で木をつついていました。この撮影条件はひどい逆光でしたから写真の仕上がりを心配したのですが、この通り何とか見られる画像です。この自宅東隣の栗畑には時々アカゲラが訪れますが、その多くは今日と同じくメスです。いつも同じ個体が訪問するのかもしれません。でもアカゲラのオスやアオゲラも訪問することがあります。

 上記のアカゲラ訪問中にエナガと共にこの写真のメジロも来ました。真冬にはメジロに庭木にミカンを吊るし与えているからなのか、メジロはよく自宅庭に来ます。そういえばシンガポールにもメジロがいるそうです。現地の人に依ればメジロは日本から持ち込まれた鳥だそうです。バードウオッチャーとしては生態系に大きな影響を与えない限り野鳥の種類が増えるのは良いことだと思います。でもこれ以上日本にカラスやウの類はいりませんが。

 4枚目の写真は今日の文殊山登山の帰りに、昨日ヒレンジャクに出会った場所に行ってみたところ、ご覧の通り大きな群れに出会いました。全部で50羽はいたかと思います。この時の写真は別の機会に投稿します。
 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F4.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。