シンガポール　到着翌日に出会った野鳥たち

　今日からはしばらくシンガポールで出会った野鳥たちをご紹介します。私たちがシンガポールで滞在しているホテルはダウンタウンの地下鉄オーチャード駅近くにあり、周辺はオフィス、マンション、ホテルなどの高層ビルが林立しています。しかしその通りのほぼすべてに並木があり緑豊かな環境となっています。各敷地内でも植え込みや植樹が多く人工物だけの味気無さは全く感じません。そんな環境ですからいつでもどこでも野鳥のさえずりが聞こえてきます。シンガポールの野鳥紹介で当ブログの最初を飾るのはオリエンタルマグピイ　ロビンです。この鳥は街中の通りではなく街中にあるボタニックガーデン（世界遺産の国立植物園）内で出会いました。園内のサインボードの支柱の上で人通りを気にせず美しくさえずっていました。ロビンですからコマドリの仲間でしょうか。

　2枚目はこの国を代表する種類といっても過言ではないほどに、日常で最も目にするジャバン　マイナです。この鳥は数が多くどこにでもおり、人に非常に慣れています。鳴き声はまるでインコのようで最初はいつも間違えてしまうほどです。あまりにも人に慣れており、食事が済んだテーブルの上にまでもやって来たりして憎めない鳥です。撮影場所はビル街の道路端です。