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日本 文殊山の虫をくわえたオオルリ

 2023年6月18日は雲が多かったものの晴れて暑い一日となりました。しかし湿度はそれほど高くなく日陰では心地よい風を感じることができました。今日も自宅近くの文殊の森公園に行きましたが、週末にも拘らず人出はそれ程でもありませんでした。写真は文殊山頂上に登った際に見かけ野鳥たちです。1枚目は口にシャクトリ虫をくわえているオオルリのオスですが、彼はこの虫をくわえたままさえずっているように見えました。オオルリのさえずりが聞こえるのですが近くに他の鳥は見られず、鳴き声は彼の位置からでした。そういったことが可能なのかどうか知りませんが、私にはそうとしか思えませんでした。彼はこの虫をくわえたまま動かずじっとしていましたが、たぶん我々がいることで巣に近づけなかったのだろうと思い、早々に撮影を切り上げました。

 2枚目は登り始めてすぐの場所で見かけたキビタキです。山で彼のさえずりはよく聞くのですがなかなか姿を見つけることができません。今日はうまいこと見つけたのですが手前にあまりに多くの障害物があり、この程度にしか撮れませんでした。キビタキはいつまでも長い期間さえずってくれます。

 3枚目はいつも登場してくれるメジロです。メジロはウグイスやミソサザイなどと違って人前に出てきてくれますから目にする機会の多い鳥です。このメジロシンガポールで繁殖しているようですが、もとは日本から持ち込まれたものだそうです。

 現愛多くの桐の木はこのように実をつけています。生け花の世界で桐は高級な花材だそうですが、文殊山にはたくさんあります。この実、面白い形をしていますね。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO2,500、F4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。