写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ シュナントニッチ遺跡にて

 中米の国ベリーズユカタン半島の付け根に位置し、東をカリブ海、北と西の一部がメキシコ、その他をグアテマラと国境を接しています。つまりこの地はかつての古代のマヤ文明の圏内であるのです。よって国内の至る所にその痕跡を残しており、その象徴がピラミッドです。国内にピラミッド遺跡は数多くあるのですが今日はその内の一つであるシュナントニッチ遺跡をご紹介します。この遺跡は内陸部のグアテマラ国境近くの町、サンイグナシオの郊外にあり、遺跡は国境のすぐそばです。サンイグナシオは周辺に多くのピラミッド遺跡があることから内陸部随一の観光の町であり、ホテルも多いことからたくさんの観光客でにぎわっています。シュナントニッチ遺跡はピラミッドの一部に大きな白色のレリーフが配されていることが他では見られない特徴で、ベリーズをだ代表するとても人気のピラミッドです。

 ベリーズの観光案内パンフレットにもよく使われるこのピラミッドは高さもあり、ベリーズでは大型の遺跡となっています。

 ベリーズではどれでもそうなのですが、ピラミッドの頂上まで登ることができます。でも転落防止の手すりとかの安全策はありませんので注意が必要です。3枚目の写真はシュナントニッチピラミッドの頂上からの一枚で、見えている背景はほとんどがグアテマラ領です。ここからの眺めは爽快ですが、高いところが苦手の方は足がすくむかもしれません。

 これらの写真の撮影機材は Fujifilm Fine Pix F200 EXRです。1枚目の撮影データは焦点距離 6.4 mm、35ミリ版換算 29 mm、 ISO 200、F 9.0、1/280sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。