写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊山のクモをくわえるオオルリなど

 2023年6月23日の今日は、朝から雨模様で細かな雨が降ったり止んだりしましたが、午後遅くには青空が見えるようになりました。昨日は雨で外に出られなかったことから今日は不安のある空模様でしたが自宅近くの、いつもの文殊の森公園に出かけました。登り始めてすぐに小雨がぱらつきだしたために手持ちのビニールでカメラを覆いました。今日は頂上までは登らず野鳥観察小屋で折り返したのですが、そこでオオルリに出会いました。1枚目はオスのオオルリがクモをくわえている場面です。このオオルリのオスはこのように餌をくわえたままさえずっていました。今日はその様子をビデオにも撮ったことから間違いありません。

 1枚目のオオルリを撮っていたところ、近くの違う場所からオオルリのさえずりが聞こえてきました。そこで1枚目のオオルリから離れ、さえずりの主を探したところ、それは、この写真の通り青虫をくわえたオオルリのメスでした。オオルリのメスがさえずることはこれまでの経験から知っていましたから驚くことはありませんでした。彼女は1枚目のオスと呼応するかのようにさえずっていました。これまでにオオルリの既に巣立った若鳥を見ましたが、彼らはこれから子育てを始めるのでしょうか。

 こちらは登山道に降りてきて虫を探していたヤマガラの今年巣立った若鳥です。まだ人間の怖さを知らないようで大分近づくまで逃げようとしませんでした。でも、もともとヤマガラは人に対してとてもフレンドリーですが。岐阜では人が手に持ったピーナナッツを採りに来るヤマガラがたくさんいます。

 4枚目は今年初めて自宅庭で栽培したミニトマトですが、今のところ順調に実をつけています。大きさは十分ですからあとは赤くなるのを待つばかりです。家庭菜園で野菜が採れるのはうれしいですね。
 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO3,200、F4.0、1/40sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。しかし600mの望遠時に1/40sでも画像がぶれないのは驚きです。