今日の写真は中米コスタリカに滞在していた時に、国内旅行で訪れたトルトゥゲロ国立公園内で撮った写真です。この公園は世界の湿地を保全する目的で設立されたラムサール条約に加盟しており、欧米では有名で人気な場所で多くの観光客が訪れます。ここの売りは何といっても何百何千といった数のウミガメたちの産卵地の海岸があることです。私が訪れたのは12月の終わりでしたから産卵の時期は既に過ぎていました。さて1枚目は宿泊した公園内のホテルの庭に現れたモンテスーマ オルペンドラです。美しい配色の顔を持っており、ハタオリドリのように精巧な吊り巣を作ります。この鳥は首都のサンホセでも見ることができました。
2枚目はタイガーヘロンで、バードウオッチャーには人気の鳥です。私もここで見られたのは喜びでしたが、この後ベリーズに赴任した際に、この鳥をベリーズシティ市内で見た時には驚きました。ベリーズでは街中で見られるほどで、決して珍しい鳥ではありませんでした。
3枚目は園内のボートツアーで見かけたクロコダイルです。この時もタイガーヘロン同様ワニを見られてラッキーと思っていたのですが、この公園では普通に見られます。さらに驚いたことに後に赴任したベリーズでは街中にワニが普通に住んでいました。
4枚目はトルトゥゲロ国立公園の様子で、この湿地を小さく写っているボートでツアーをします。ご覧の通りここは熱帯のジャングルですから様々な野生と出会うことができます。コスタリカを訪れた際にはツアー体験されたら良いと思う場所の一つです。でもベリーズではこのような体験は街中で可能なのですが。
カメラはSONY α550、レンズはSigma AF70-300 Apo 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離230mm、35ミリ版換345mm、ISO 400、F 6.3、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。