岐阜市近郊にある自宅の周辺は変化に富んだ自然にあふれており、そのため様々な野鳥を一年を通して見ることができます。特に冬のシーズンは鳥たちが群れを作ることから良く目立つようになります。今日の写真はそんな冬に自宅周辺を散歩した際に見かけた野鳥たちです。1枚目は根尾川に沿って続く農道の低い木で休むカワラヒワの群れです。写真はほんの一部で、個体数は優に100羽を超えていたと思います。画面中央および右寄りにカシラダカの姿も確認できます。写真の日付は1月1日です。
カワラヒワは冬のシーズンにはこうして群れを作り河原や農耕地で良く見かけるのですが、春から夏の子育てのシーズンになると標高345mの文殊山の頂上付近でも見られるようになります。冬のシーズンには穀物や草木の実を食べているのですが、子育てシーズンには草木の芽や虫を多く食べているのでしょうね。
3枚目はカワラヒワに出会った場所の近くの木にいたアオゲラです。7，8年前まではキツツキの姿を見かけることはなかったのですが、最近は良く見かけるようになりました。これは最近キツツキの数が増えたのではなく、私がうまく見つけることができるようになったのだと思っています。慣れとは大したもんですね。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 500、F 5.6、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
