写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 背景は田舎の民家の庭

 中米の国ベリーズの、この国最大の都市であるベリーズシティから、北西に車で1時間ほどの距離にクルックドツリー野生生物保護区があります。ここは川が広くなったような湖があり乾季になると国境を越えて周辺から多くの水鳥が集まります。そのためこの野生環境を保全する目的でこの保護区はラムサール条約に加盟しています。その保護区の中に集落があり、今日の写真はその中で撮ったものです。1枚目は有る民家の庭先ですが、その庭が農園のように広くあちこちにマンゴ、ココヤシ、パパイヤ、スターフルーツ、バナナなどの木が植えられ緑に溢れています。この辺りの住宅の質はともかく自然環境は最高です。

 ベリーズは熱帯地方に位置していますから植物相は日本のとはだいぶ違います。1枚目の写真でもわかる通り多くのヤシ科の木が目立ちます。そして道端に咲く小さな花も日本では見られないものばかりです。

 3枚目のチョウは、この辺りでよく見られる種類で特に珍しいものではりません。日本にも似たような種類がいるかもしれません。

 4枚目は幹線道路で見かけたロードサイドホークという名のタカで、その名の通りよく道端で見かけます。数は多く珍しくはないのですがとても格好の良い猛禽です。

 カメラはSONY α57、レンズはSony DT 55-300 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離75mm、35ミリ版換算112mm、ISO 400、F 7.1、1/320sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。