岐阜市近郊にある自宅の周辺は緑豊かな里山地形です。ここは濃尾平野から山間部に入る境目に当たることから多くの種類の野鳥たちが生息しています。今日は自宅の周辺を散歩した際に見かけた鳥たちをご紹介します。1，2枚目は北からやって来る冬鳥のベニマシコです。オスは紅色の美しい体色をしています。この種類は毎年見ることができるのですが、最近はその機会が減っているように思います。このところ彼らの餌場となっている川沿いに増えている笹薮のせいで餌が少なくなっているのかもしれません。
3枚目は根尾川の河原にある木に来たアカゲラです。バードウオッチングに慣れて目を養なわれると、今まで見られなかった鳥を見ることができるようになります。キツツキはその一つで、冬の時期になるとアカゲラやアオゲラなどキツツキを見る機会が非常に多くなります。
この日はこれまでに降った雪がまだ解けずに残っていました。前夜にも積もったようでした。こういった日には鳥たちはどうやって餌を得るのでしょうか。どうせなら冬鳥たちはもっと南の雪のないところまで行けばいいのにと思ってしまいます。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。
