写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ アルツンハ遺跡の鳥など

 中米の国ベリーズは、ユカタン半島の付け根に位置し、東側はカリブ海、西側はメキシコとグアテマラと国境を接しています。国土面積は日本の四国ほどで、人口は23万人と非常に少ないのが特徴です。しかしこの国は日本ではなじみが薄いのですが豊かな観光資源に恵まれ欧米では有名な観光先の一つとなっています。その資源の一つが古代マヤ遺跡で、国中にピラミッドを主体とした遺跡が残されています。今日の写真はそのうちの一つであるアルツンハ遺跡公園で、ここはこの国最大の都市に近く、アクセスもいいことから人気の観光スポットとなっています。そのアルツンハ遺跡は中規模ですが複数のピラミッドがきれいに修復されており、更には周りがジャングルに囲まれていることからバードウオッチャーには人気の場所でもあるのです。1枚目はコントラストがはっきりした白黒の体に黄色ののどが目立つイエロースローテッド ワーブラーです。

 この鳥はどこでも普通に見られ、ベリーズシティ市内にもいます。朝方に電灯に集まった虫を探しているのを見かけます。この写真では毛虫のようなものをくわえているのが分かります。

 3枚目はのどのひだを広げるアノ―ルかと思います。彼らは、周りの環境に合わせているのか様々な体色を持っています。ベリーズシティ市内の自宅の周りにもたくさんいます。ほとんど人を怖がりません。

 4枚目はアルツンハ遺跡公園の一部を、ここでは2番目に高いピラミッドの上から眺めた景色です。中央のピラミッドはきれいに修復されていますが、右側のは手が付けられていません。右側ピラミッド頂上に人々の姿が見えます。

 カメラはSONY α57、レンズはSony DT 55-300 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F 5.6、1/400sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。