中米の国ベリーズに10月初めに到着以来、この国で最高の海洋リゾート地と言われているサンペドロ島に行きたいと思いながらも、まずは生活が落ち着いてからと旅行を我慢していました。その間各種の情報を集めながら、訪れる日が来るのを楽しみにしていました。島へは日帰りも可能ですが、やはり1泊はしたいと思っていました。
中米・カリブ及び南米北部の観光シーズンは、欧米が長期の休みに入り、更に重ねて現地の気候が乾期になって晴天が続く12月から始まります。そうなるとベリーズ最高の人気を誇るサンペドロ島のホテルの確保が難しくなるため、そのシーズンを避けるとなると11月中に行くか、5月まで待つかのどちらかになります。
その結果、5月まで先延ばしするのは残念過ぎることから、少し無理して11月中に訪れることにしました。でもホテルは既にハイシーズン用の料金になっているところが多くありました。
ベリーズシティから毎日1.5時間~2時間毎に出ているウオータータクシーで、途中エメラルドグリーンの海を眺めながら、約1.5時間で憧れのサンペドロ島に到着しました。それが今日の写真です。
3枚とも、サンペドロ島の船着き場ですが、沢山の船が停泊しているにも拘らず、透き通るような水の中をエイが泳ぐのを見てまずは感動し、この日は晴天に恵まれたことから、見る景色総てが輝いています。
写真でもお分かりの通り、海の色は最高で、こんなに美しい海に興奮し心躍ったのは久しぶりでした。ここはこの世の楽園だと思いました。
ちなみに、サンペドロ島はベリーズ本土から沖に出るのではなく、海岸線に沿った大陸棚にあることから、サンゴ環礁の内側で、船旅はそれほど危険を感じません。また観光客のほとんどは白人たちでした。欧米では人気の観光地なのです。
使用機材のカメラは FUJIFILM FINEPIX F200EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算30mm、ISO 200、F 9.0、1/420sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。