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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

セントルシア 背景は世界遺産のピトン山

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 カリブ海の島国セントルシアは、プエルトリコから南米に向かって、点々と連なる東インド諸島に属しており、位置的には熱帯地方になります。
 当然気候は常夏で、暑い日が多いのですが、幸いにも北東からの貿易風が常に吹いていることから、室内や木陰で風を受けていれば割と気持ちよく過ごすことができます。
 北半球の冬のシーズンはセントルシアは乾期で空気が乾燥し、朝晩はひんやりと冷えて更に過ごしやすくなり、そして海が穏やかになって海藻もなくなりますから、一年で最高のシーズンを迎えることになります。この時期にはハリケーンも来ず、晴天の日が続きます。

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 この乾期に当たる12月から4月までがこの国の観光のハイシーズンで、世界中から多くの人たちが押し寄せます。彼らの観光の目玉はもちろんサンゴ礁のある美しい海なのですが、それ以外にもこの国には観光スポットが多くあります。
 その筆頭が今日の1枚目の写真の背後に写っている三角形の双子の山で、これが世界遺産でもあるピトン山とその周辺です。因みにこの2つの山ともガイドを雇って登ることができます。

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ピトン山周辺には多くのホテルがあり、山のふもとの町スフレにある庶民的な宿から、世界の富豪やVIPが利用する超豪華版まで様々なクラスが用意されています。
 セントルシアは小さな島ですから、どこへ行くにも首都カストリーズからの日帰りが可能ですが、世界遺産の近くでゆったりしたいと、当時セントルシア在住でしたが、ホテルに1泊しました。それが2枚目、3枚目の写真で、ホテルは崖の上に建っていることあから、プールのある庭からのピトン山の眺めは最高でした。
 日本ではなじみのない島ですが、機会がありましたら是非訪れてみてください。欧米では非常に人気の高い観光地なのです。

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 使用機材のカメラは Olympus E500、レンズは ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6。大きな写真の撮影データは、焦点距離19mm、35ミリ版換380mm、ISO 100、F7.1、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。