2023年2月15日の今日、自宅の周辺は青空が見えるものの陽射しは弱く雪がちらつき、時折風が強く吹く寒い日となりました。一気に冬に逆戻りし、これまで近くに感じた春が遠ざかったようでした。今日も自宅近くの文殊の森に出かけたのですが、この冬、ここでも野鳥を見る機会はほとんどなく今シーズンは本当に野鳥が少ないとの思いを強くしているこの頃です。標高345mの文殊山頂上までの登りでは野鳥に出会うことはなかったのですが、その帰りの下りで久しぶりにこの写真のソウシチョウに出会いました。相変わらずきれいな鳥ですが、それは小さな群れで3羽しか見かけることができませんでした。
ソウシチョウに出会ったすぐ近くで、この写真のジョウビタキのメスを見かけました。この辺りではこれまでルリビタキのメスに出会っていたのですが今日は違いました。でも今シーズン、なぜか彼女らのオスには出会うことができていません。なぜでしょう。
文殊山からは御嶽山、恵那山、伊吹山、能郷白山などの白く雪を頂いた山々を見ることができますから、それらの景色が冬の登山の楽しみになっています。そしてこの写真の中央アルプスの素晴らしい眺めは他の山々をしのぐほどの魅力にあふれています。これがしっかり見えた日は幸せな気分になれます。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。