オオルリはこのように、時々尻尾をピント立てることがあります。この姿はロビンを連想させます。
この写真でも尻尾を立てています。下の写真と比べると明らかに姿勢の違いが分かります。
2023年5月24日は、朝から雲一つない快晴となりましたが風は結構強く、朝は少し冷えました。今日も自宅近くの文殊の森公園に行き、文殊山頂上にある山口城に登りました。その途中の野鳥観察小屋付近で今日の写真のオオルリに出会いました。でもオオルリの位置は遠く更に空が枝葉に覆われた暗いところであったことから撮影条件は良いとは言えませんでした。ところで、こういったように条件が悪くなるほどに、このカメラの1インチセンサーの限界を感じますが、しかしその携帯性はそれを上回る魅力があります。操作性はよく、ツアイスの高倍率ズームレンズは全く問題を感じませんが、フォーカスの立ち上がりがもっと良くなれば野鳥撮影に理想的なカメラなのですが。
今日はこのオオルリに出会った場所で女性の野鳥写真愛好家の方に出会いました。日本もいつかはシンガポールのように、いつでも野鳥に出会うことができる野生溢れる環境になることを祈っています。
ここ数日は黄砂の関係もあったのか、見通しは非常に悪く山登りの楽しみが半減していました。でも今日はご覧の通り遠くまで見ることができました。ここからは岐阜市、大垣市は勿論、名古屋市の駅前ビル群、四日市のコンビナート群、条件次第では伊勢湾までも見ることができます。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO3,200、F4.0、1/200sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。