写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 オオルリとツバメの若鳥たち

 2023年7月4日の自宅周辺は、朝から晴れ渡り快晴でしたから気温が上がり35度以上の猛暑日となりました。いつも通り文殊の森公園に行き、文殊山頂上にある山口城跡を目指しました。その登山途中に1枚目の写真の鳥に出会いましたが、これは多分今年誕生したオオルリの若鳥です。羽に青色がないことからメスだと思います。若鳥らしく警戒心は低く近くまで来てくれました。このオオルリに限らず、この時期は既に成鳥の羽毛を持ったものや、この写真のようにまだ十分に生え変わっていないなど、様々な成長の段階の鳥たちを見ることができます。

 こちらは文殊の森公園からの帰りに寄った、道の駅にいたツバメです。この道の駅の建物には、複数のツバメの巣が架けられており、幼鳥たちの鳴き声があちこちから聞こえます。この写真の2羽はまだ巣立ったばかりで、七夕の短冊が飾ってある竹の上で親が運んでくる餌を持っていました。1か月ほど前にもこんな光景がありましたから、これは2回目の子育てかもしれません。ひと夏にツバメたちが捕る虫の量は相当なものでしょうね。農家にとってはありがたい存在です。人はツバメに危害を加えず、ツバメは虫捕りに励んでくれるというツバメと人間の関係、いいですね。

 カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO640、F4.5、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。