今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅周辺の散歩で出った冬の野鳥たちです。これまで何度もお知らせしている通り自宅の周辺は根尾川、農耕地、里山と変化に富んだ地形で自然にあふれており、一年を通じて様々な野鳥を見ることができます。1枚目は根尾川の川面に浮かぶ水鳥たちで、マガモのオスとホシハジロです。この場所は淵に当たり流れが穏やかで、川岸の道路から遠く、また対岸はこのように岩の壁になっていますから鳥たちは安心して羽を休むことができるようです。この淵周辺ではこの2種類の他に、カワアイサ、カルガモ、オシドリ、キンクロハジロなどにも出会うことができます。
2枚目は今は使われておらず荒れ地となっている広い農園の木にいたアカゲラです。散歩コース上のこの農園と柿畑辺りで、このアカゲラや他にアオゲラによく出会うことができます。時にはオオアカゲラも見かけます。数年前まで気づかなかったのですが、身近にキツツキが意外と多いことに驚きました。
3枚目も農園の中にある木に群がっているイカルとシメの群れです。この時は両方合わせて50羽以上はいたと思います。この木にはすぐ下に彼らの餌となる実が多いのか、冬には必ずいつもこうして群れています。この木には他にカワラヒワ、ツグミ、トビ、ノスリ、オオタカなどが停まります。とても魅力的な木なのですが、大きく近づけないのは残念です。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 640、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
