2024年1月10日は、時折晴れ間があったものの雲の多い寒い日となりました。いつも通り午前中に文殊の森公園に行き、文殊山に登り始めたのですが、小雨がぱらつき始めたことから登山を断念し、引き返しました。その後の自宅への帰り道、いつもの国道ではなく野鳥が居ないかと田んぼや農家が多い道に回りました。そこで出会ったのが今日の写真のチョウゲンボウです。彼は電線や民家の屋根に停まりながら何度も田んぼに降り、何かを捕まえて食べていました。そんなことを繰り返していたことから撮影のチャンスがたくさんありました。多くの場面が撮れたのですが、その一部をご紹介します。1枚目は田んぼで何かを捕らえて飛び立ったところです。
2枚目は電線から田んぼをじっと睨んでいます。この時期何を狙っているのでしょうか、カエルやトカゲはいないはずですが。でも彼は何かを足でつかんで飛び立ち、屋根や電柱の上でそれを食べていました。
3枚目は地上に降りたところですが、この時点では多分既に獲物をつかんでいると思います。私とチョウゲンボウの距離は20m前後だったと思いますが、彼は警戒しながらも餌を捕るのを優先させたように感じました。私も彼の迷惑にならないように気を付けてはいたのですが。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
