写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 背景は郊外の集落

 中米の国ベリーズの、この国最大の都市ベリーズシティから車で30分ほどの距離にある集落が今日の写真の舞台です。集落と言っても日本の様に民家が集中しておらず、各戸が広い敷地を持っていますから家が点在しており、日本とは少しイメージが違います。またベリーズは国土のほとんどが平野であることから郊外に出ても山は見当たりません。ただただ見渡す限り大地が広がっているだけです。さて1枚目は集落の中心地に当たる場所で、背景には写っていませんが、バス乗り場や運動広場、その横に公民館らしき建物がありました。

 運動広場では数頭の牛がのんびりと草を食べており、その周りにアマサギがいて、そして近くの木の上にはこの写真のコサギの小さな群れが居ました。

 少し離れた道路の電線にはこの写真のロードサイド ホークが鋭い目つきで辺りを見ていました。このタカは数が多くあちこちでよく見られます。大きさはオオタカより少し小さめです。

 4枚目は道路わきの杭にいたトロピカル キングバードです。ここではこの他にも同時にキツツキや小型のハト、ハゲワシなども見かけましたから、ここは日本に比べて野鳥の密度がとても高いと痛感させられます。

 カメラはSONY α57、レンズはSony DT55-300 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離70mm、35ミリ版換算105mm、ISO 400、F 9.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。