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コスタリカ 背景は坂のある遊歩道

 中米のコスタリカの首都であるサンホセは周辺を山に囲まれた盆地で、市内どこからでもその山々を見ることができます。しかしその土地は狭い訳ではなく、街を形作るのに十分な広さがあります。盆地は多少起伏があるものの平坦ですが、しかし平野を流れる川は一部の支流も含めて深くえぐられた谷となっており、その部分に関しては大きな起伏があります。よってサンホセは土地の起伏の激しい都市との印象がありますが、それを除けばなだらかな坂のある街ということになります。今日の写真はそのなだらかな坂を背景にしたもので、この道路は常に車の走らない歩行者天国となっています。坂のある街は真っ平らな風景とは違う趣があっていいですね。

 2枚目は1枚目の背景になっている坂道を撮ったもので、この建物は公共建築物です。先日まで薄汚れたみすぼらしい外観だったのですが、この撮影の時にはきれいに修復されていました。この街の建物はスクラップアンドビルでではなく、既存を修復して再利用するのが一般的です。私は安全上問題が無ければそれがいいと思うのですが。

 3枚目はサンホセ中央郵便局の建物正面の一部です。建物はとても立派で、歴史のある古いものです。建物前の広場では木陰で地面に店を広げ、人々は何をするでもなくのんびりと過ごしています。

 カメラはSONY α100、レンズはSony DT18-200。1枚目の写真の撮影データは焦点距離45mm、35ミリ版換算67mm、ISO 100、F 8.0、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。