2024年6月4日の昨日、文殊山に登りオオルリに出会ったのですが、帰宅後自宅でのんびりしていたところ、窓の外の自宅隣の栗畑に巣立ちしたばかりのひな鳥が現れました。それと同時に近くを複数のオスのキビタキが忙しく飛び回っていました。またヒナはこの写真の一羽だけでなく少なくとも他に2羽はいました。どうやら巣立ちしたヒナたちを親が面倒みていたようです。
ヒナたちは十分ではありませんが飛ぶことができ短い距離の枝から枝に飛び移っていました。見かけに依らないと思うほど正確に次の枝に飛び移っていました。私はこのヒナを撮ろうと窓を開けたのですが、それほど怖がるそぶりを見せませんでした。それは成鳥ならすぐに飛び去ってしまうと思える距離でした。
こちらがヒナたちの近くにいた成鳥で、多分親だと思います。あまり刺激しないようにと遠くから撮りました。この親鳥とヒナが並んで停まる場面もありました。
我が家の自宅近くで時折さえずりが聞こえていたことから周辺にキビタキが居るということは知っていました。しかしこのように巣立ちしたばかりのヒナを見たのですから近くで子育てが行なわれていたことになります。これは驚きですがうれしい限りです。こうして周辺で美しい鳥たちが増えてくれることを祈っています。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/250sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。