セントルシア 風の強い丘にて

　昨日のこのブログ上でカリブ海の島国セントルシアの話題をご紹介しましたが、今日はその続きです。島の北部に首都のカストリーズがあるのですが、そこから更に北方面が観光地としての開発が進んでいます。その中心地がロドニーベイで、そのビーチ沿いにはホテルやレストラン、別荘などが並んでおり、今日の写真の舞台であるピジョンアイランド国立公園はロドニーベイの北端にあります。ここは風光明媚で歴史を感じる遺跡や美しいビーチなどもあり人気のスポットです。1枚目の写真は遺跡のある丘の上から公園のジャングルやビーチを背景にしています。

　これが上の写真の背景になっているロドニーベイのビーチの一部で、見えているのはビーチ全体の長さの20分の一程度です。赤い屋根の施設はジャマイカ資本のサンダルズというリゾートホテルでアベック専用のため子供は泊まれません。ハイシーズンには予約が簡単に取れないほどに盛況となります。ビーチの水の透明度は高く、シュノーケリングでたくさん熱帯魚が泳いでいるのを見ることができます。

　こちらは丘の上に立つイギリス軍の遺跡で見張り台と共に大砲が設置された砦となっています。この砦からの眺めは360度の視界があり最高です。また一年中強い風が吹いており熱帯でありながら快適にカリブ海の風景を楽しむことができます。

　使用機材のカメラはSony α100、レンズは Sony SONY DT18-200。1枚目の写真の撮影データは焦点距28mm、35ミリ版換算42mm、ISO100、F8.0、1/250sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。