写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

シンガポール この国の野鳥たち 2

 今日もシンガポールのボタニックガーデン(ユネスコ世界遺産国立植物園)で出会った野鳥たちのご紹介です。この公園は多くの日本人が選ぶホテルが集中するオーチャードから地下鉄で2駅の近さですから時間のある時に簡単に訪れることができます。また毎日のジョギングを習慣としている方には、この公園は朝早くから夜遅くまで開いているため最適です。さて1枚目ですが私の憧れの鳥であるブッポウソウです。この公園で彼を見かけた時は感動しました。ここのブッポウソウが日本を訪れているなら彼は日本生まれかもしれません。それならば故郷を共にする彼とは異国の地での出会いとなるわけです。この地からはカッコウホトトギスサンコウチョウオオルリ、サメビタキ、各種ムシクイなどが夏に日本に渡っていると思われます。ちなみにここではサンコウチョウのことをジャパニーズパラダイス フライキャッチャーと呼びます。彼にも今回会えるといいのですが。

 2枚目はイエローベンティッド ブルブルです。この鳥も数が多くあちこちで見かけます。日本ではムクドリヒヨドリのような存在で種類的にも近いと思います。写真では捕らえたセミを食べているところです。現在ボタニックガーデンではセミがたくさん鳴いています。上のブッポウソウも普段の餌にセミを狙っていると思います。

 3枚目はスポッテッド ドーブです。ここではカラフルなハトが多く生息しておりハトからも目が離せません。もちろんカワラバト(イエバト)も多くいますから徒労に終わることもありますが。

 4枚目はボタニックガーデン全体の地図です。ここには池があり熱帯雨林もあることからカワセミヤイロチョウも生息しています。野鳥が非常に多いことから本当に楽しみな公園です。
 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F4.0、1/1,600sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。