2023年3月28日の今日、朝から雲一つなく青空が広がり絶好の花見日和になりました。自宅から北の方向に日本3大桜の一つとされる淡墨桜があり、それが満開を迎えていることから自宅前の国道は車がひっきりなしに通ります。それを横目に自宅近くの文殊の森公園に行ってきました。いつも通り文殊山頂上(山口城跡)に登り、その間に、ソウシチョウとヤマガラの鳴き声は聞こえましたが、他の野鳥に出会うことはありませんでした。下りの登山口近くで道端の桜の木に何かが駆け上るのを見たので近づいて樹上を探してみると、この写真のリスがいました。多分二ホンリス(ホンドリス)です。数日前に登山道を横切るのを見たのですが、その時は撮影のチャンスはありませんでした。それにしても岐阜市の金華山以外でリスを見たのは初めてですが、ここにこうしてリスが生息しているのはうれしいことです。
文殊山で春に見られる代表的な花はいくつかの種類の桜と、ツバキ、そしてこのモクレンやコブシです。登山道に植えられているのはほとんどが真っ白な種類ですが、登山口近くにある池のそばはこのピンクの花です。白いのは散り始めていますが、このピンクのは現在が満開となっています。
文殊の森公園の駐車場には南側にたくさんの椿の木が植えられており、こちらも満開となっています。でも既にいくつかの木の花は散り始めており、その花びらが地面を彩っていました。緑の草の上に黄色のタンポポとピンクや赤色の花びら、きれいですね。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 3,200、F4.0、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。