今日の写真は今年2023年2月にシンガポールを訪れた際に、ダウンタウンに近いボタニックガーデン(世界遺産の国立植物園)で出会った野鳥たちの続きです。1枚目は4月22日に当ブログで既に登場しているリニエイテッド バーベットです。この鳥は、たくさんの種類の鳥たちが集まる赤い実をつける木に来ていたところに出会い、撮影していたのですが、その最中に雨が降り出しました。近くの東屋に避難し、そこで台湾からの鳥撮影に訪れた一団と知り合い、鳥の話題などで交流しました。そのうちに雨が止んでから少し歩き、ある休憩場所でこの写真の場面に遭遇しました。この木の穴はどうやら彼(彼女?)の巣穴のようです。バーベットとの距離は近かったのですが警戒する様子はは全くありませんでした。
2枚目は雨宿りした際に、東屋で知り合った地元の人から教えられたもので、巣で卵を温める鳥の様子です。その場所は人が多く行き来する道路沿いで、巣は人の顔の高さにありました。ですから多くの人々が立ち止まり巣を覗きます。こんなに人の近くに巣を作るのは人以上に恐れる天敵を避けるためでしょうか。この鳥はくちばしの形からしてサンバードの一種だと思います。
こちらは紫色のきれいな花に来ていた鳥ですが、種類は多分リトル スパイダーハンターです。もう少し近くで撮影したかったのですがチャンスはこれだけでした。残念。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO1,000、F4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。