岐阜市近郊にある自宅は濃尾平野から山間部に入る境目にあり、近くを一級河川の根尾川が流れています。根尾川は下流で揖斐川に合流し、東海地方の三大河川の一つとなります。その自宅に近い根尾川沿いの堤防に柳の木の並木があり、その木にはたくさんのヤドリギが寄生しています。そのヤドリギの実を求めて毎年多くのレンジャクがこの木を訪れまが、今日の写真はそのレンジャクたちです。1枚目はヤドリギのある柳の木から近い河原に降りて水を飲んでいる場面です。ヤドリギの実を食べるには相当水を飲む必要があるようです。
2枚目は集団で木から川岸に水を求めて飛んでくる場面です。この写真ではうまく捉えられていませんが、飛んでいる姿も美しい鳥です。こういうシーンではもっと高性能な機材が欲しいと思います。
3枚目は柳の木の上で辺りを興味深かそうに見ている場面です。当然彼らは興味を持って辺りを見ている訳ではなく、多分天敵のハヤブサの影を警戒しているのだと思います。以前ここで彼らがハヤブサに襲われる場面に出くわしたことがありました。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
