今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅の周辺で出会った野鳥たちです。1枚目は自宅庭先に置いてあったピラカンサスの鉢植えに来たジョウビタキです。ピラカンサスは植物としては数少ない冬に実をつける木です。その赤やオレンジ色に熟した実を食べに来たのです。これまでジョウビタキが木の実を食べることを知りませんでした。これまで彼らは、雪のある日本の冬に、どうやって餌を得ているのか不思議に思っていました。これでその疑問の一端が解けたような気がします。なおこのピラカンサスの実はアオゲラも好物のようです。
2枚目は自宅の隣にある栗畑に来たヤマガラです。私が前年に架けた栗畑の巣箱の様子を見に来たのです。しかし結局この巣箱にはシジュウカラが入りました。両者の力関係はシジュウカラに軍配が上がるのでしょうか。
3枚目、4枚目は自宅近くの文殊の森公園で出会ったルリビタキのオスとメスです。この時に分かったのですが彼らも餌の少ない冬の時期には、やはりこの写真の木の実を食べるのですね。これまで彼らは虫しか食べないものと思い込んでいました。なおこれらの写真は12月19日から22日日かけて撮影したものです。
カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 1,250、F 4.0、1/250sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。
