写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ 背景は街中のベリーズ川支流

 中米の国ベリーズの、この国最大の都市はベリーズシティです。当時の自宅はベリーズシティ市街地から車で15分ほどの住宅地にありました。ベリーズは、国土面積は日本の四国くらいですが、人口は23万人ほどと非常に少ないのが特徴です。また土地全体の標高が低いことから湿地などの水場が多くあります。そのため自然は豊かで野生に溢れています。それはベリーズシティでも同様で、街中であっても普段の生活の中で野生との触れ合いが多くあります。今日の写真は週末に自宅近くを散歩した際に撮ったもので、1枚目は散歩の折り返し地点であるベリーズ川支流に架かる橋の上です。橋の上から群れになって泳ぐ魚や、ときにはワニがじっと浮かんででいたりするのが見れます。

 2枚目は1枚目の背景となっている川の下流方向です。街中でありながら川の両岸には、まるでここがジャングルであるかのように、マングローブがうっそうと茂っています。当時この景色を眺めるのが好きでした。

 この時の散歩時には、日本の桜のように全国で一斉に花をつけポウイが咲いていました。その花の蜜を好物とする鳥がたくさんおり、この写真のオレンジ色が美しいフーディッドオリオールが来ていました。

 また近くの木には、この国で最もよく見かけるインコであるオリーブスローティッド パラキートが居ました。インコはどの種類も愛らしく美しいですね。

 1枚目の写真の撮影機材は Fujifilm FinePix F60fdです。1枚目の撮影データは焦点距離 14.4 mm、35ミリ版換算 66 mm、 ISO 100、F 6.4、1/480sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。