先日2021年5月4日に自宅近くの文殊の森公園でオオルリに出会い、その写真をこのブログ上でご紹介したのですが、その写りは悪く残念な写真だったのですが、なんと今日、同公園のほとんど同じ場所でもう一度オオルリに出会いました。それがこの写真です。まるで先の写真の撮り直しのチャンスを与えてくれたかのような偶然でした。写真でお分かりのとおり瑠璃色が濃すぎず薄すぎず美しい個体です。撮影地点はヒノキ林近くで暗く、また撮影距離が20m以上あったことから鮮明には撮れませんでした。これが手持ち撮影による1インチセンサーの限界かもしれません。
5月9日の写真と同じように今日もメジロがサクランボをついばんでいる写真です。このサクランボは野生ですから実が小さくそれほど甘くはないと思いますが、野鳥たちには貴重な食糧です。ヒヨドリがいつも群がっています。
これは園内に咲いていた朴木(ホウノキ)の花です。我々の地元ではホウバと呼びます。確かとてもいいにおいがする花で、子供の頃採りに行った覚えがあります。また飛騨地方のホウバみそは有名です。
今日オオルリに出会った辺りの森の様子です。ここを少し登ったところからヒノキ林が始まりぐっと暗くなります。この周辺ではルリビタキ、ソウシチョウ、ウソ、そして今日のオオルリなどが良く出没する園内屈指のホットポイントです。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 2,500、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。